CASE
導入事例
【前編】 組織の"共通言語"が、マーケティングを変える──株式会社ブリーチ様が約70名にマーケティングOSを浸透させた理由

「OSが入っているチームと、入っていないチームで、共通言語のレベルが完全に変わってしまう」
そう語ってくださったのは、株式会社ブリーチ GM 西村政晃様。
ご相談いただいた際、同社の動画運用チームは、動画未経験のメンバーが大半を占めていました。
未経験者中心のチームが、ゼロベースでヒットクリエイティブを生み出せるようになるには、何をするべきか。
その答えとして選ばれたのが、Icraの「MARKETING OS BOOTCAMP」でした。
動画チーム → ライターチーム → 新卒メンバーへと段階的に展開
約70名にマーケティングOS="組織の共通言語"が浸透
メンバーが自発的にユーザーインタビューを始める変化も
なぜ、未経験者中心の約70名の組織に、ここまで"共通言語"が浸透していったのか?
共通言語が入った先で、会議や日常のコミュニケーションには、どんな変化が起きたのか?
そして、ブリーチ様はなぜ「動画チームだけ」で終わらせず、会社全体へ"共通言語"を広げる判断をしたのか?
その全貌を、西村様に伺いました。
🤖 MARKETING OS BOOTCAMPとは何か

MARKETING OS BOOTCAMPは、Icraが設計・提供する「マーケティングの言語化・構造化」を徹底して身につける 5DAYS の戦略思考ブートキャンプです。
独自に設計した MARKETING OS(論理的思考 × 憑依的思考 の二軸を往復しながら戦略を設計する思考体系)をベースに、WHY(目的)・WHO(需要)・WHAT(供給価値)・HOW(コミュニケーション) という4つの本質的な問いから、「売れる戦略を、自分で設計できるマーケター」 を育てます。
広告運用やSNSといったテクニック(アプリケーション)ではなく、その土台となる思考様式(OS)そのものをアップデートし、チーム全員が同じ思考の型を持って戦略の意思決定ができる、組織の共通言語を作っていくプログラムです。
【マーケティングOSブートキャンプ】
▼お問い合わせはこちらから▼
https://icrahp.vercel.app/marketing-os-bootcamp
📋 概要
クライアント: 株式会社ブリーチ様 GM 西村政晃様
事業内容: シェアリング型統合マーケティング事業
フェーズ: 未経験者中心の動画運用チームを組成し、組織としてのマーケティング基礎・共通言語の構築フェーズ
課題:
動画チームメンバーがほぼ全員未経験者で、市場ベンチマークから乖離したクリエイティブになりがち
「考え方」と「成長」を体系的に教える仕組みが社内になかった
クリエイティブのクオリティと切り口の新しさが不足
提供内容: 「MARKETING OS BOOTCAMP」(動画チーム → ライターチーム → 新卒メンバーへの段階的展開)
取り組みの成果:
共通言語による会話の解像度が向上
世の中の広告をスクショし、内外分析を共有する文化が自然発生
メンバーが自発的にユーザーインタビューを開始
「マーケティングを楽しむ」メンバーが増加し、健全な危機感が生まれた
1️⃣ 課題 / 背景フェーズ──未経験者中心の動画クリエイティブチームをどう底上げするか

鴻上:
最初にご相談いただいたのは2026年の年明けでしたよね。それより前の段階で、ブリーチ様の組織やマーケティングに関してどんな課題感をお持ちだったのか、改めて伺ってもいいですか?
西村様:
当時、弊社の動画運用チームのメンバーはほぼ全員が未経験でした。動画自体はそれなりに作れる。けれど、市場で勝っている動画と比較すると、クリエイティブのクオリティと、切り口の新しさが、シンプルに足りていないと感じていました。
鴻上:
そこから、成果の手前で「考え方」を揃えるところから設計しないといけない、という考えに至ったということですね。
西村様:
そうですね。場当たりではなく、仕組みとしてやっていかないと、未経験者を一人前のクリエイターに育てる軸が組織として残らない。クリエイターを育てる"北極星"のような、一本通った骨格が必要だと感じていました。
2️⃣ 取り組みの中身・印象的だったポイント──共通言語が、組織を一段階解像度高く動かす

鴻上:
実際にお話を聞いていただいて、研修導入を決めていただいた決め手は何でしたか?
西村様:
動画の作り方そのものではなく、その手前にある"OS"を入れることで、結果として動画の質が上がる──という設計思想に納得感がありました。
Icraさんは、しっかりとした実績があり、しかもそれが感覚値ではなくフレームワーク化されている。これをチームにインストールできれば、ほぼゼロベースで動画も組織の底上げにもつながるな、と感じたんです。
鴻上:
西村様ご自身も最初の回に参加していただきましたが、研修で印象に残った言葉や考え方はありましたか?
西村様:
本は普段から読む方なんですが、本に書かれているレベルとは違う形で、自分の中の言語体系が改めて組み上がる感覚がありました。
たとえば「内界 - 外界」という概念。外界の表現によって内界をどのように変化させるのかという考え方は、もともと自分が持っていた語彙には存在していなかったんです。

鴻上:
学んだことの普段のオペレーションへの落とし込みは、どうでしたか?
西村様:
そのまま動画づくりの現場に乗っていきました。動画チームメンバーがほぼ全員参加していたので、「ターゲットの内界で考えると」みたいな会話が、そのまま日常の打ち合わせで使われるようになっています。改めて教育し直す必要がない、というのは大きかったです。これがリーダー陣だけの研修だったら、現場へ落とすステップが別途必要だったはずなので。
3️⃣ 効果──"楽しむ組織"への変化

鴻上:
具体的な変化や成果も伺いたいです。動画チームのコミュニケーションが学んだ言葉ベースで動くようになった、というお話がありましたが、ほかにどんな変化が起きましたか?
西村様:
まず、メンバーの中で「マーケティングとはこういうものだ」という全体像が掴めてきている、という感覚があります。
普段の業務に限らず、世の中の広告を見たときに、スクショして「これは内界の反応で言うとこうだよね」と分析して共有する文化が自然発生的に生まれたりしています。クリエイティブを作る過程や、外界の広告を見たときの心の動きを、楽しんでやっているメンバーが増えました。
鴻上:
アウトプットそのものだけでなく、日常の視点や取り組み方の変化として現れているんですね。
西村様:
そうですね。あとは、健全な"危機感"も生まれてきました。「自分は今までこれが正解だと思って作ってきたけれど、別の方向で、こういう設計でクリエイティブが作られているのか」と気づいたメンバーはすごくモチベーションが高まっています。
鴻上:
成果を安定して出せるようになると、自分なりの"完成形"を一度持つようになりますが、そこを越える刺激が入った、ということですね。
西村様:
これまでは「いいクリエイティブを作って数字を回す」というところで止まっていたのが、研修後はユーザーインタビューを自主的にやり始めるメンバーも出てきました。ターゲットがどんな人で、どんな文脈で動くのか、調べないとそもそも理解できない、という前提が腹落ちした感覚があります。
4️⃣ 続編の決定・推奨したい相手──会社全体への展開

鴻上:
最初は動画チームから始まり、その後ライターチーム・新卒メンバーへと展開いただきました。あの意思決定の背景を、もう少し詳しくお伺いしてもいいですか?
西村様:
OSが入っているチームと、入っていないチームで、共通言語のレベルが完全に変わってしまう、という危機感がありました。組織全体に浸透していかないと、結局会社の総合力が上がりきらない。
ライターチームも、ライティングだけで完結せず、上流の商品設計やコンサル領域にステップアップしていくキャリアパスもあります。そうなったときに、OSなしでは応用が効きにくい。だからこそ、ライターチーム・新卒に展開する判断をしました。
鴻上:
新卒メンバーへは、「1年後にどれだけリーダーが生まれるか」を意識した投資だ、というイメージで僕は受け取っていたのですが、認識合っていましたか?
西村様:
合っています。目の前で成果が出ることももちろん大事ですが、それ以上に「成長の角度」を変えるためにOSを入れたかった。実際、新卒メンバーから「マーケティングって面白い」「全体像が掴めた」という声が多くて。特に印象的だったのは、「自分が買う側になって考えると、思っているよりも全然買わないんだな」という気づきです。

鴻上:
「なぜ売れないのか」ではなく、「どうしたら買いたくなるか」を最初の起点に置けるかどうか、ですよね。経験者と違って新人は理論だけ入れてもピンとこない部分が多いので、体験と紐づくのは大事だと思っていました。
西村様:
ここまでで、動画チーム・ライターチーム・新卒メンバー、コアになるメンバーの大部分にOSが入った状態です。だいたい70人くらいでしょうか。
ここから先は、この思考でPDCAを回す習慣を継続的に育てていくこと、日常の中で「世の中のものを取ったときに、自分なりに考える癖」を絶やさないことが大事だと思っています。
鴻上:
どんな会社さんに、MARKETING OS BOOTCAMPをおすすめしたいと思いますか?
西村様:
ちゃんとマーケティングに向き合いたい会社さん。長期的に、チームを大きくしていきたい会社さん。単発の対応だけで終わらせるのではなく、組織として継続的に成長させたい意志がある会社さんには、本当に強くおすすめしたいです。
鴻上:
本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。後編では、「組織にOSが入った先」で取り組まれたCMO AI CAMPについて伺っていきます。
💬 Icra・鴻上からのコメント
未経験者中心の動画運用チームを、「マーケティングを楽しむ集団」へと変えていく──。
ブリーチ様の取り組みは、私たちIcraがMARKETING OS BOOTCAMPを通じて実現したかった世界の、ひとつの理想形だと感じています。
組織に「共通言語」が入ると、会議の解像度が上がる。
世の中の広告を見たときに、スクショして語り合う文化が自然発生する。
メンバーが自発的にユーザーインタビューを始める。
これらは、戦術ツールを導入するだけでは絶対に起きない変化です。
「動画やクリエイティブを、もっと良くしたい」という入り口で構いません。その手前にある"考え方のOS"を一度組織に通すことで、現場の景色は確実に変わります。
未経験者・新卒中心のチームを抱えている企業様にこそ、ぜひ届いてほしい取り組みです。
🚀 MARKETING OS BOOTCAMPについて
マーケティングを体系的に理解しつつ、ダイレクトマーケですぐに活かせるフレームワークとノウハウに落とし込むことができるのが、弊社が運営しているマーケティング教育カリキュラム 「マーケティングOSブートキャンプ」 です。
プログラムの概要は 2時間 × 5日間の講義 + 各講義の間で課題実施 というもので、マーケティング研修としてのポイントは以下の3つです。

ポイント1: 重要な概念を体系的に、解像度高く理解できる

「人はなぜモノを買うのか?」という大きな問いを解きほぐして、マーケティングの本質とマーケティング活動の全体像という大局的な視点から、体系的に重要な概念を理解してもらいます。
「欲求」「需要」「コンセプト」「ベネフィット」などの、当たり前のように使われているけどいざ「説明しろ」と言われると人によって異なる概念を、実際の自分の購買行動と紐付けたり、具体 ←→ 抽象を行ったり来たりしながら解像度高く理解することができます。
ポイント2: 戦略フレームワークをインストールできる

「学んで終わり」ではなく、すぐに実践に使えるように戦略フレームワークに落とし込み、その使い方からインストールしてもらいます。
実際の私自身のマーケティング事例を上げながら、フレームワークをもとに「どのように考えて作られたのか」を解説します。
ポイント3: 課題を通してカリキュラム中に「売れる戦略」を作る

さらに実践課題として、学んだフレームワークを元に自社案件の戦略を考えてもらい、それに対して私からフィードバックをしてブラッシュアップすることで、受講期間中に「売れる戦略」を作り上げてもらいます。
あなたの組織にも、マーケティングに必要な思考法(OS)をインストールしませんか?
組織に体系的なマーケティング理論・フレームワークをインストールしたいという企業様は、ぜひお問い合わせください。
実施された企業様には、
・カリキュラムの資料すべて
・リサーチ・戦略フレームワーク
・顧客インタビューシート
・マーケティング戦略戦術チェックリスト
をすべてプレゼントします。
お申し込みを心からお待ちしています!
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https://icrahp.vercel.app/marketing-os-bootcamp

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